子宮頸がんワクチンについて

2023年6月5日

4月から9価のワクチン(シルガード)が定期接種となりました。ほかに4価ガーダシル、2価サーバリックスがあり、
それぞれ、子宮頸がんの原因となるウイルスが9種類、4種類、2種類ふくまれています。
200種類以上あるヒトパピローマウイルス(HPV)のうち子宮頸がんの原因となるものがすくなくとも15種類あります。
日本では毎年11000人の女性が罹り、2900人が亡くなっている疾患です。若い方が多く20代から増えています。
ワクチンの予防効果は80%位ですので、ワクチン+子宮頸がん検診を定期的に受けることが大事です。
接種後30分ほど院内で経過観察をいたします。電話でご予約ください。

1 小6~高1の女児が対象です。小6になったらできるだけ早く初回接種を受けるようお勧めします。
2 シルガードは9y~15y未満までは2回接種、15y以上は3回接種となります。いずれも約半年かかります。
3 4価または2価ワクチンを1-2回接種済みの場合は、残り回数をシルガードに変更して接種も可能です。
4 積極的接種勧奨が中止されていた期間に、接種する機会を逃したかたは、今後3年間 公費で接種ができます。
  対象は平成9年~18年まれのかたです。過去の接種歴を母子手帳などでご確認ください。
5 重いまたは気になる症状が出た場合は、以後の接種を止めることができます。

 ★ 男児にも接種が勧められ20カ国以上の国で公費接種が行われています。日本では2020年ガーダシルの男性への任意接種が承認され、公費接種にむけて検討中のようですが、いまのところ自費接種です。
   HPV関連では子宮頸がん、咽頭がん 肛門がん 陰茎がん 尖圭コンジローマ があり 男性も罹患します。性交渉による感染前の接種が肝要です。
 ★ 2022.3までに、2価または4価のワクチンを自費で受けたかたは、接種費用が償還されます。保健所にお問い合わせください。